胃の内視鏡検査を受けるメリット|内視鏡検査でできること・分かること

胃の内視鏡検査を受けるメリット|内視鏡検査でできること・分かること

胃炎や粘膜の萎縮(胃がんの原因)を早期発見

胃の内視鏡検査を受けることで、胃炎や粘膜の萎縮などを早期に発見できます。

胃炎は、そのまま放置すると胃潰瘍になる可能性があり、そうなると胃痛や吐き気など様々な症状が強くなることがあります。

また、粘膜の萎縮が起きていると胃がんができる可能性が高くなるため、粘膜の萎縮を招くピロリ菌の除去が推奨されています。

そのまま放置すると胃がんが発生し、進行して生命に危険が及ぶこともあるため、一度内視鏡検査を受けることをおすすめします。

胃以外にも食堂や十二指腸も検査できる

胃の内視鏡検査では、胃だけではなく食道や十二指腸も検査できます。

食道の壁が胃の壁に置き換わるバレッド食道は、食道がんのリスクを高めると言われています。バレッド食道は逆流性食道炎によって起こるため、必要に応じて胃酸を抑える薬などを飲むことになります。また、十二指腸も胃と同じく炎症や潰瘍、がんなどが起こり得るため注意が必要です。

胃の内視鏡検査だけで、食道と胃、十二指腸と3つを検査できるため、メリットは大きいと言えます。

ポリープなどをその場で採取し検査に出せる

胃や食道、十二指腸にポリープがあった場合、その場で採取して検査することができます。ポリープと思っていたらがんだった、がんではなかったが将来的にがん化する可能性があるといった場合があります。

また、ポリープの一部を採取するのではなく、ポリープそのものをその場で取り除いてしまうことも可能です。大がかりな手術をすることなくポリープの治療ができることは大きなメリットと言えるでしょう。また、ポリープを切除しても強い痛みを感じることはありません。

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